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部下の育成を効率的に行う3つのポイント
■部下の育成を正しく行っていなかった ある工場で、製造部長が新任の製造課長に生産進捗の管理を教えました。何度か説明しましたが、課長は同じ確認漏れを繰り返し、生産の遅れにも気づけませんでした。私は教え方に問題があると感じ、製造部長に確認すると、「何度説明しても、指示どおりにできません」と答えました。課長に話を聞くと、製造部長は業務が忙しいため、課長への指導を口頭での説明だけで済ませていました。課長と実務を行うこともなく、理解度や実施状況も確認していませんでした。また、習得項目や期限を定めた育成計画もなく、指導は時間に余裕があるときだけでした。そこで私は、「説明して終わりではなく、理解度に合わせて実務で指導し、育成計画に沿って習得状況を確認することが重要だ」と指摘し、育成の方法を改めるよう指導したのです。 ■部下の育成を効率的に行う3つのポイント このように、口頭で説明しただけで、「課長だから理解できるだろう」と考える管理者がいます。しかし、部下の経験や理解力には違いがあり、同じ説明でも、全員が身につけられるとは限りません。効率的に育成するためには、
剛 立川
2 日前読了時間: 4分
OJTを成功させる3つの原則
1:OJTの計画が無かった 私はある工場で生産性向上の指導を行っていました。新規ラインの出来高と品質が目標に達していない点を指摘すると、製造部長は「半年前に入社した課長の管理が悪い」と説明しました。私は「新任課長を教育するのは部長の責任ではないか」と問い、OJTの内容や評価基準、計画表を求めました。しかし部長は「計画はないがOJTは行った」と答えたのです。私はこの管理者はOJTの考え方を理解していないと判断して、「計画のない教育はOJTではない」と指摘した後、OJTの具体的な指導を行ったのです。 ■OJTを成功させる3つの原則とは OJTとは「上司(先輩)が部下(後輩)に、仕事を通して実践的な知識や技術を教える教育のこと」です。OJTには3つの原則がありますが、管理者がこの原則を理解していないと、正しいOJTを行うことが出来ません。管理者には次のOJTの3つの原則を理解させることが大事です。 1:OJTは目的を明確にする OJTを効果的に行うためには、「何を」「どのレベルまで」習得させるのかを、管理者自身が明確にしておく必要があります。 ■ OJ
剛 立川
2 日前読了時間: 4分
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